活動報告

2018/08/30

【レポート】8月27日(月)日高義樹さんを迎えて月例勉強会を開催しました

 

8月27日に月例勉強会を開催いたしました。8月には毎年、この時期に帰国される米在住の国際政治ジャーナリストの日高義樹先生をお招きしています。
今回は「日本の危機と国家戦略」と題してご講演いただきました。
今回のご講演も、テレビ・新聞で語られていない大変興味深い内容でした。特に印象的だったのが、米中貿易経済戦争が続き、トランプ大統領に対して政権の危うさが指摘される声が報道されている件に対する見解でした。
アメリカ経済は今、トランプ大統領の政策によって今までの国際主義から国内中心主義に大変化するなかで、外国から戻ってきた大企業がオフィス所在地を中心に雇用や地域消費の拡大が行われ、ニュータウンが生まれたかのような経済拡大によって雇用も所得も増大し、アメリカ全体の経済を押し上げる好景気が続くようになっており、これを背景に中国経済への締め上げを図っている。アメリカへの輸出や投資が出来なくなれば、中国企業は悲鳴を上げる筈である。むしろこれを受けて、中国の習近平首席がトランプ大統領に関係改善を図る為に歩み寄る日が近づいていると思われると語られたことは、大変興味深いものがありました。

 

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2018/07/19

【レポート】7月18日(水)小川和久さんを迎えて月例勉強会を開催しました

 

7月18日の月例勉強会は、陸上自衛隊ご出身というご経歴を持ち我が国の国家安全保障、並びに危機管理等について研究を重ねられ軍事アナリストとして名高い、静岡県立大学特任教授の小川和久氏を講師にお招きし、「米朝首脳会談後の極東の安全保障」と題してご講演をいただきました。
ご講演は、6月12日にシンガポールで開かれた米朝首脳会談に至るまでの韓国や北朝鮮に加え米国や中国の首脳会議の心理的やり取り等から始まりました。北朝鮮をめぐる問題について、我が国には現在も朝鮮国連軍基地が7か所もあり、何か朝鮮国連軍が動くという場合には、地位協定に基づいて我が国政府も便宜を図らないといけないという現実を考えれば、日本の政治指導者は蚊帳の外に置かれているのではなく積極的に堂々とこの問題に取り組むべき立場にあると説かれました。
専門的な情報網と知識から成る小川先生のお話しは非常に説得力があり大変勉強になりました。
また、1年ぶりに僅かな時間ではありましたが懇親もでき有意義な時を過ごすことができました。小川先生ありがとうございました。

 

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2018/05/24

【レポート】5月18日(金)寺島実郎さんを迎えて月例勉強会を開催しました

 

5月18日、月例勉強会を開催いたしました。
今月は毎春お越しいただいている寺島実郎さんをお招きし「2018年 世界潮流と日本の進路」と題してご講演をいただきました。
世界がITを中心としたデジタル企業に専制されつつあること、過去のIMFによる実質経済分析と今後の見通しの流れ、日本の貿易相手国のシェアの推移(貿易総額)、技能五輪国際大会の日本大敗北に見る日本の技術力低下の危機、日本の人口減少化と高齢化の今後為のジェロントロジー(gerontology、高齢化社会工学)の必要性、最近の米朝中ロの戦略体制等、今後日本が直面する課題について緻密な資料を基に分かり易くお話し下さいました。
膨大かつ最新の情報源と向き合いながら世界の流れを把握されている寺島さんのお話しは非常に説得力があり大変勉強になりました。

 

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2018/04/19

【レポート】4月19日(木)孫崎享さんを迎えて月例勉強会を開催しました

 

月例の昼食勉強会を開催させていただきました。講師は元外務官僚で東アジア共同体研究所所長の孫崎享さんで、テーマは「北朝鮮情勢と東アジアの安全保障」。
今の東アジア情勢についての様々なメディアの報道には、現政権における日本外交の成果を強調している楽観的な論調のものが多く見受けられますが、孫崎さんは外務官僚時代の経験と情報網を元に、日本が置かれている本当の立場と米朝双方の思惑、そして今後の取るべき対応について、ご講演していただきました。
 
冒頭、北朝鮮と日米の現状の関係についてのご説明があり、日本は予てより北朝鮮問題に関しては、アメリカと歩調をあわせて圧力外交を展開しているが、それによって北朝鮮が核を放棄する、或いは核査察を受け入れる可能性は極めて低いということ、そしてアメリカと共にこの問題に取り組んでいる限りは、拉致問題が具体的に進展することもまた有り得ないだろうとのことでした。
そして、直近のトランプ政権の東アジア外交における戦略と思惑としては、既に次期大統領選を見据えた政権運営に着手している中での実績作りとして、一つには北朝鮮との対話による平和的な関係改善の道を選択肢として持ち交渉を行おうとしていること、そしてもう一つは日本との関係において、これまでの蜜月状態から少し距離を置き、鉄鋼などの輸入制限で、ロシアや中国と共に日本も除外対象から外すことによって、対日貿易で一定の成果と支持を得ようとしているとの見解をお示しいただきました。
 
このような状況を踏まえ、日本と北朝鮮との外交問題においては、核の脅威への対応は、所有能力ではなく使用する意思の方をなくしていくために、対話によって関係を構築していくべきだとし、これまでとは違う日本独自の外交戦略と手法を実践していくことの重要性を強調しお話をされました。

 

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2018/03/14

【お知らせ】 3月16日(金)ニューズ・オプエド出演のお知らせ

3月16日(金)17時00分~ 上杉隆さんの「ニューズ・オプエド」に出演いたします。
放送予定は下記の通りです。皆様ぜひご覧ください。
 
番組名 :報道ライブ「ニューズ・オプエド」(外部リンク)
    ※ニューズ・オプエド公式サイトより番組をご視聴いただけます
出演時間: 17時00分~18時00分

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