活動報告

2019/11/21

【レポート】11月21日(木)佐高信さんを迎えて月例勉強会を開催しました


21日に月例の勉強会を開催しました。
今月の講師には、権力の腐敗に対して鋭い論陣を張っておられるジャーナリストの佐高信先生をお招きいたしました。昨年度は「国権と民権」、今年度は「はびこる世襲が日本を滅ぼす」と題してご講演いただきました。
今回は昨年の「国権と民権」というテーマがより深く分かるご講演内容でした。
 
かつて自民党には二つの大きな流れがあったこと、そしてそのうちの一方が消えたこと、今の自民党は国=公であり公が国を超えることがなく、かつての自民党 田中角栄派流の「公は国を超える」という意識がなくなってきていること等を主軸にお話いただきました。一部ご紹介いたします。
二つの大きな流れとは、石橋湛山氏、池田勇人氏、田中角栄氏等に象徴される「民権派」、もう一つは岸信介氏、福田赳夫氏、小泉純一郎氏、安倍晋三氏等に象徴される「国権派」と呼ばれるもの、そして自民党からいつしか消えていったのは、民権派と呼ばれる議員たちでした。
国権派と民権派についてご興味を持たれた方には、佐高先生の著書である『国権と民権-人物で読み解く 平成「自民党」30年史』(集英社新書)をおすすめいたします。ぜひお読み下さい。
 
今回のテーマとなった世襲についてですが、佐高先生は近年の総理は二世が多く、そして二世議員には自分の考えを持たない者が増えたと危惧しておられました。
自分自身の理念を持たなければ、ある種の流行にのった行動をして飾りとして使われることになります。
担ぐ側の裏方の人間から見て勝手に動かれては困るとなれば、存在は許されても行動は許されないという理念なき政治人生を歩んでいくことになります。
今回のご講演も市民を主体とする権力への抵抗を探り続ける佐高先生らしいお話で、大変興味深く拝聴しました。
 
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2019/10/10

【レポート】10月10日(木)副島隆彦さんを迎えて月例勉強会を開催しました


10日に定例の勉強会を開催しました。
今月は論客として名高い評論家の副島隆彦先生をお招きし「米中が激突する時代の日本の金融、経済の行方」と題してのご講演でしたが、金融論だけでなく国際情勢についても幅広く語っていただきました。
 
ご承知の通り、最近では米中間の対立が深まるなか米中貿易戦争が大きな政治問題化しており、両国の経済に悪影響を及ぼし世界経済の行く末にも懸念が拡大しています。
そこで世界の政治経済情勢に精通し、アメリカの政治思想についても深く研究しておられる副島先生のお話は、時宜を得たものになるのではないかとの思いから今年もお越しいただきました。
冒頭の話題は、ファーウェイ問題についてでした。
米中には貿易問題だけではなく世界経済のリーダーシップを占う問題としてファーウェイ問題が横たわっています。
アメリカはGAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)等の通信情報産業で世界の覇権を握ってきましたが、昨今、中国のBATH(バイドゥ・アリババ・テンセントに加えてファーウェイ)がすさまじい成長を遂げアメリカの脅威となっています。
安全保障上の問題だと危惧する声が高まり、ファーウェイ排除の動きが大きくなってきていますが、この問題については米中の確執も全面対決にまでは至らず、ある段階で抑えようという両国の努力が見られる状況にあるとのことです。
 
次に米中関係の今後について、政権存続の期間に注目をしてみると
再選したとしてもその後4年でトランプ政権は終わりますが、中国の習近平政権はそれよりも長く指導者として君臨することになります。したがって一部マスコミで報道されるような中国経済の根本が壊れるほどの破綻は起こり得ないとのご見解でした。
中国が今後、安定的に勢力を伸ばしその地位を拡大していくと考え、日本は経済危機を招かないよう政治面でアメリカのみに頼らず、中国を見据えなくてはならないとの懸念を示されました。
今後の日本円とドルの力関係についてもご解説いただきました。
今は円安が続いていますが、かつての円高状況を考えると近い将来、日本の金融の安定性から必ず円高になっていくことは間違いありません。1ドル100円が大きく変化する可能性があるとのお話は、興味深く拝聴しました。
今回も歯切れのいい副島節を聴くことができ、ご参加いただいた皆様からもご好評をいただきました。
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2019/09/18

【レポート】9月18日(水)森田実さんを迎えて月例勉強会を開催しました


18日に定例の勉強会を開催しました。
今月はわが国の政治評論家の第一人者である森田実先生をお招きし、内閣改造後に新たにスタートした安倍政権のゆくえについて、また今日の混迷する我が国の政治に対して、政治がどう機能していくべきかを語っていただきました。
ご講演のなかで特に印象深かったのは、今日の政治状況を表現するならば現状は嵐の前の静けさであると語られたことでした。
 
参議院選挙後の現時点では政権の支持率も高く更なる長期政権になるのではとも思えます。
しかし今後、日米貿易協議の全貌が明らかになり強行した消費税増税が大きな影響を与えた場合を考えてみると、こうした情勢で年を越して4選は困難であるとのご見解を示されました。
政権の支持率が急降下していった場合、自民党内でポスト安倍の候補者が台頭してくると思われますが、日本は長期政権のあとは短期政権であるというのが歴史の常道であり、政治はこれから激動の時を迎えると思われます。
 
また日本の経済状況をみると、かつてと比べて大企業経営者は従業員を大事にする様子がなくなり、436兆円といわれる大企業の内部留保を国民の為に使おうという雰囲気もありません。アメリカの企業経営者が従業員を大事にしなければならないという機運が盛り上がっているなかに、日本は逆に働く人の所得は増えず、年金生活者の生活水準も低下しています。
政治の失速は経済にも大きな影響を与えますから、今後の政治経済の不安定化が心配されるところです。
 
憲法改正や増税について首相がどのような見解を持っているかなど、森田先生が得た情報をご参加いただいた皆様と共有できたことは貴重な機会であったと思います。
今回のご講演は今後の国内情勢を考える上で大変参考になりました。
 
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2019/08/26

【レポート】8月26日(月)日高義樹さんを迎えて月例勉強会を開催しました


26日に定例の勉強会を開催いたしました。
今月は毎年恒例の日高義樹先生をお招きし「2020年、トランプ再選後の米中衝突」と題してご講演をいただきました。
日高先生には前回の大統領選挙戦直前、ご自身の幅広い人脈や情報網の中からトランプ大統領が勝利する可能性があると勉強会でお話しいただきました。
アメリカのテレビ新聞でクリントン氏が勝つだろうと報道をしたのを受け、日本も同様にクリントン氏勝利の予測をしている中でしたので、当時聞いていた我々は驚いたわけですが、結果もその通りになってなるほどと先生の情報の確かさに敬服した思いがあります。
 
日本のメディアは外国メディアから情報をとり、それを国内に流すことから、我々が真に知るべき情報が手に入らないのが現状であるのは大変残念だと思っています。
今、米中対立に見られるように世界情勢は目まぐるしく変化しています。
だからこそ、アメリカについての正確な情報を得ることが出来ればと今年もお越しいただきました。
 
経済発展を続けるドイツがロシアとの関係強化をしていくことで、アメリカとヨーロッパの関係がどう変化していくかなど、多岐に渡ってお話いただきましたが、特に心に残った点をいくつか挙げると、米中対立は単なる経済摩擦で説明できるものではなく、トランプ大統領自身の共産主義嫌いに起因しており、中国の体制が変わらなければトランプ大統領である限り対中関係が改善しない可能性が高いということでした。
 
中国自らが経済大国アメリカとどう折り合いをつけていくかということなしに、中国経済は崩壊し大恐慌といわれるような大不況が来る可能性があるということ、またアメリカにとって朝鮮半島についての真の問題は、韓国が中国に深い接点を持つようになって米韓関係に変化があったことであり、この関係を米国の軍当局が好まないこと、米韓の間は実は溝が深まりつつあるということなども語っていただきました。
 
現在、日本の政権がアメリカ寄りであることは日本でも周知の事実になってきています。アメリカの言いなりということはアメリカ人の気質から見ても尊敬されるのではなく、確立した自分がないということで日本への信頼がかえって薄まる恐れがあります。
 
日本の国益を踏まえた議論をアメリカ政府に向かってはっきりと伝えることこそが、アメリカからも尊敬される日本というものを創っていくために大事ではないかと語られたことは、深く心に残りました。
 
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2019/07/03

参議院選挙立候補取りやめのお知らせ


日頃から小林興起の政治活動にご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。
明日からはじまる参議院選挙で当初立候補を予定しておりましたが、
諸事情が生じ今回立候補をしないこととなりました。
 
ご支援をいただいた皆様のご期待にお応えできない結果となり、誠に申し訳ございません。
今回のことを深く反省し、これから慎重に身を処していきたいと考えております。
今後共宜しくご指導のほどお願い申し上げます。

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