活動報告

2018/02/15

【レポート】2月15日(木)菊池英博さんを迎えて月例勉強会を開催しました

 

月例の昼食勉強会を開催させていただきました。講師は経済学者の菊池英博さんで、テーマは「なぜ、超金融緩和で国民は幸福になれないのか。~黒田日銀政策の検証~」。
菊池さんは予てから、安倍政権の推し進めるアベノミクスの金融政策を疑問視し警鐘を鳴らしてこられましたが、図表を使ってご説明いただく中に、4年半にわたる金融緩和策の失敗が改めて浮き彫りとなりました。実質賃金はこの間に平均約27万円減少し、336兆円増えたマネタリーベースのうち約半分の171兆円は海外への投機マネーとして国外へ流出してしまい、国も国民もより貧しくなっていました。
それにも関わらず、金融緩和策を継続し、黒田総裁の続投が有力視されている現状を憂い、景気再浮揚のための出口戦略として、量的緩和の終了、金利の引き上げ、ETF(上場投資証券)購入の廃止、投機マネーの成長マネーへの切り替えなど、様々な政策の提言をご教示いただきました。勉強会に参加されている方たちは、企業経営者の方も多く、質疑応答の際は経済・金融政策に対しての活発な議論が交わされました。

 

IMG_0201

Copyright© 2007-2016 Office Koki Kobayashi All rights reserved.