活動報告

2017/09/20

【レポート】9月20日(水)佐高信さんを迎えて月例勉強会を開催しました

 

にわかに国政が慌ただしくなってきた中での月例勉強会の開催となりました。
今月の講師は、ジャーナリストで評論家の佐高信さん。ご自身の体験を元に、「わが筆禍史と舌禍史-権力とジャーナリズムの関係」と題してご講演をいただきました。佐高さんといえば歯に衣着せぬ発言と舌鋒鋭い批評で有名ですが、本日も一段と冴えわたっていました。
まず最初に、現在の政治を取り巻くジャーナリズムの状況についてご説明いただきました。
特に近年、政治権力にすり寄り民意に媚びる学者や評論家、ジャーナリストなどがマスコミで重用される傾向が顕著になり、政権へのチェック機能が衰えた結果が一連のスキャンダルへとつながったのだと述べられ、日本のジャーナリズムとマスメディアの在り方に警鐘を鳴らされていました。また、権力を厳しく追及するジャーナリズムの本来の精神を後退させないために、新聞やテレビといった媒体となる企業も、記事や報道の責任者が裁判で訴えられた場合に、欧米のように組織として対応できるように備えるべきだと述べられました。
次に、佐高さんがこれまで執筆活動などを通じて関わってこられた様々な政財界の著名人の言動について、各々ご説明とご批評をいただきました。総じて辛口ではありましたが、自分と意見や考えが異なる人についても、評価すべきところは正当に評価しており、改めて佐高さんの懐の深さが窺えた次第です。
また北朝鮮の問題についても触れられ、そこでは対話による外交政策の重要性を説かれました。現政権が目前の状況にだけ捕らわれて判断を誤り、高圧的な対策を講じた結果、より危機的な状況に日本が陥らないかを危惧されてました。その際には、私と関係の深い亀井静香先生の提言を引用しご説明され、高く評価されていました。
本音で語られる佐高さんのご講演は参加者の方からも非常にご好評いただいたようで、充実した中身の濃い勉強会となりました。

 

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