8月の一言

広島原爆の日を迎えて思うこと

広島に原爆が落とされ今日で74年を迎える。
犠牲者に祈りをささげ、平和への誓いを新たにする平和記念式典が広島平和記念公園で開かれた。世界に向けてこの原爆の問題について語り続けなければならないと思う。
戦争というのは軍と軍が戦って勝敗を決するものであるというのは歴史の慣わしであった筈である。しかし、第二次世界大戦の特にこの原爆の問題は軍の戦いではなく、殺人兵器を開発した国が軍人ではない地域住民を皆殺しにするというまさに人間として考えられない行為が実行された。広島平和記念資料館や原爆ドームの姿を見れば、原爆のむごさが誰の目にも明らかである。このような武器を実際に使ったその責任は追及されてしかるべきである。その後、原爆をつくる国が増えたとはいえ、一回も原爆を使うことがなかったのは各国の政治指導者に人間としての良心が生じたということである。
したがって、唯一の被爆国である日本として核兵器禁止条約については署名批准を求める被爆者の思いをしっかりと受け止め、積極的に世界に先駆けて賛同すべきである。
広島の原爆の日を迎えて、この日を過去のものとして忘れ去ることなく、核なき世界を実現するために、日本が先頭にたって世界に向けて訴えていくことが大切だと改めて確認すべきである。

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