1月の一言

新しい年を迎えて

 謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
 2012年、新しい年がスタートいたしました。今年一年が皆様方にとりまして、幸多き年でありますよう心からお祈り申し上げます。
 昨年は3.11の大変な災害がありました。被災地の皆様方の努力と関係者の皆様の協力の下、ようやく復旧・復興に向けて少しずつ前進しようとしています。政府としても、昨年の秋の国会で十兆円を越す大型第三次補正予算を通し支援の準備を整えたところであり、後は復旧・復興に向けてとにかく実行、していくことが今年の課題でありましょう。同じく国民の皆様にご心配をお掛けした原発事故の収束も急がれなければなりません。世界が、本当に日本は安全な国になったのかということを注目しています。そして、この被災地の復旧・復興を一つの足がかりとして日本列島全体の経済を立て直し、この国が経済成長を成し遂げられるまともな財政政策・金融政策を基本に立ち戻って展開していくことが重要です。グローバリゼーションの名の下に、まさに世界の金融資本に野放図にやられた結果、この国の富がどんどんと海外へ流出していったのはご承知の通りであり、その為に働いても働いても国民の所得が増えない、すなわち国民総生産が20年もの長きに渡って全く増大しないという哀れな国になってしまったのです。
 デフレからの脱却とは取りも直さず、この国に活力を取り戻し経済が成長し、所得が増大するという健全な国に立ち戻ることです。昨日よりは今日、今日よりは明日、経済が成長することによって収入が増え、働く人に夢と希望が宿り、そして老後の安心安全が税収の拡大による財政支出の増大によって図られるという豊かな国を取り戻していかなければなりません。
 消費税の増税に頼るのは、今日のデフレ状況下では税率を上げても税収が増えないという悲惨な結果が予測されます。まずは新技術、あるいは新エネルギー等に力点を置き、この国の内部から経済の活性化を図っていかなければなりません。そして勿論、議員定数削減を含む政治の改革、公務員定数の削減等を含む行政の改革、こうした改革をきちんと成し遂げながら経済の成長を取り戻し、一日も早く政権交代に込められた国民の期待に応えられる政治を実現すること、これを今年の大きな政治課題とすることが万人が認める政治の最重要課題だと言えましょう。
 引き続き、本年も皆様のご指導・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

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