8月の一言

新代表のもと民主党の再生はなるか?!

 国民からの支持率も下がり低迷を続けた菅政権がいつ終わるのかと国民の注目を集める中、菅総理はとうとう8月26日事実上の退陣を表明し、民主党の代表選挙がスタートすることとなった。
 国会会期中にということの中で、27日にスタートして29日には開票するという慌しい選挙戦となった。
 各候補の揃い踏みであるような演説会が開かれたが、かつて日本の総理大臣を決めた自民党全盛期の総裁選に比べて様変わりをした印象を受けた。演説においても政策論争を期待した人も多かったはずであるが、私の支持した鹿野候補を除いては具体的な政策に触れた候補者はほとんどいなく、政治家にどうやってなったかという苦労話が大宗を占めた。そんなレベルで代表選が行われ松下政経塾出身の財務大臣 野田氏が選ばれた。
 かねてから増税論者として知られた野田氏のこれからの政権運営が本当にこの国のデフレを脱却し経済成長を遂げることが出来るかどうか誰にとっても心配な面がある。
 いずれにしても今の政府が議論をしても、勉強は熱心であるが具体的な実行性ということになると中々前へ進まないという印象を拭いきれない。やはり政治は果敢にビジョンを掲げてそれを必ず実行するという、この実行力にかかっている点を見失ってはならない。
 国家の危機的な状況の中で29日の代表選の後、30日の国会での首班指名で総理に選ばれた野田佳彦氏の手腕に期待するところである。

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