12月の一言

日米地位協定を見直し独立国を目指そう

ご承知の通り、安全性を懸念する声が多かったオスプレイが先日、沖縄の沿岸に不時着する事件が発生した。
その原因についてアメリカの一方的な理由が述べられただけで、日米地位協定によって日本の捜査権は及ばないまま日本国民に対しては十分な説明もなされず、まさに一週間も経ずして一方的にオスプレイの再開が実行された。
対米自立、すなわち真のアメリカからの独立を訴える政治集団を創り上げようという国民運動を起こしている私にとって、耐えがたき事件の発生であった。
そして、アメリカの事実上占領下に造られた被占領国である日本の米軍基地を、彼らが自由勝手に使って何か起これば日米同盟の為という綺麗事を並べて、日本国民の人権が無視されて事件が終わる。これに対し、政府の抗議もなければ日本国民全体の抗議の声も上がらない。実に無気力な被占領国の実態が世界に向けて発信されたといえよう。沖縄県民を除いて、日本国民の非難の声も大して上がらずじまいであった。
しかし、本当にこんな情けない国の姿でよいのであろうか。そもそも、オスプレイなどアメリカでもたびたび事故を起こし、アメリカ国民から問題点を指摘されているような不良装備が、なぜ今日本に緊急に必要なのであろうか。日中の平和を維持する為には、現在の自衛隊の装備に加えるものは、日本の外交力であってオスプレイに頼る必要は全くない。アメリカの戦闘練習の為に日本の国土が使われているだけであり、日本はロシアとも中国とも深い経済関係の中にある今日、中国もロシアも日本が攻撃しない限り、彼らから日本を攻撃して自国の経済に多大な損傷を与える事を考えるような愚かなリーダーは皆無といっていいであろう。
もうそろそろ眠れる日本も目をさまし、自分の国の国力に自信を持って日本の平和を守る基本は自衛隊と外交の力だという事をしっかりと認識する中に、日米地位協定を改定すると同時に、米軍基地は日本の為にある時代は過ぎ、単にアメリカの中東戦争等への為の基地に変わっているという現実をしっかりと見据え、新たな21世紀の日本のみならず世界の平和と安全に向けて堂々たる外交を行う時である。
そうした中で最も障害となる目の前の日米地位協定の改定に、即取り組む事を国民の皆様にぜひご認識いただきたい。

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